ジャグラーは脳に訴えてくるものがある、新宿の某店でよく打っていた思い出【５号機名機列伝＃２３「ジャグラーガールズ」】

５号機名機列伝第２３回、今回紹介するのは２０１３年に導入された「ジャグラーガールズ」（北電子）。

「ジャグラーガールズ」といえば基本的にランプが光ればガコッ！と鳴るガコッ！告知特化機種。先告知でガコッ！と鳴ったり後告知でガコ無しでビッ確だったりと、ガコッ！の違和感が面白い台でした。

あのガコッ！っていう告知は不意にくるとビックリするので基本的に苦手なんですが、何故か「ジャグラーガールズ」は好きでした。当たる時はほぼ鳴るからですかね、心構えができているのかも。

いやぁ、歴代の５号機ジャグラーでもトップクラスに好きでしたねぇ。

終わり。

いや、終わらないんだけど、ジャグラー系ってこの手の企画で紹介しようとしても難しいですよね…。何を書いていいか分からん…。

っていうと「じゃあそもそも選ぶなよ」というツッコミはもちろんなわけで、せっかくなので「ジャグラーガールズ」を打ってた当時の思い出を語りたいと思います。

▼新宿にある某超有名店が出来る前によく打ってた

今話題の「トー横」ってありますよね、今は向かいの東宝ビル？に移転したが、あそこにまだ某有名チェーンのホールがあった頃、そのお店でよく「ジャグラーガールズ」を打っていたんですよね。

当時、まだ東京に来たばかりでどこのパチンコホールが強いのかとかよく分かっていないかつ田舎者丸出しの私。まぁなんか東京といえば新宿だろ、と流れ着いたのがそのお店。実際、当時から稼働も設定状況も良さそうなホールで、しばらく通ってみることに。

そこのお店には「ジャグラーガールズ」がちょっと変わった形で３０台くらい設置していたと思うんだけど、どうもとある一角だけ設定状況が抜群に良い気がしていた。

ある時、その怪しいガールズの島でデータをポチポチしていたら、偉そうな白服の人に「ここのジャグラーガールズ気になります？」と言われ、「ココのガールズだけいつも強いですよね？」と言ったら「そうですね、オススメです」と言っていたので、やっぱり強いのかと確信（会話は正確に覚えていないのでだいたい）。

それから朝から何度も打ちに行ったが、みんな考えることは同じようで、そこの島だけ競争率が激しく中々座れないので、結局全然勝てなかった。

一度、朝から１Ｇで当たりさらに１Ｇ連という神展開で、今日は５０００枚は出るなと確信していたら普通に３万くらい負けたってのがありましてね、それが今でも思い出すくらい記憶に残ってる当時１番の思い出です（勝った記憶がほとんど思い出せないのが悔しい）。

▼４号機も好きだった

４号機の「ジャグラーガール」も大好きで、「ゴージャグ」「ハッピー」とか色々ありましたけど、当時まだ未成年だった私の心をわしづかみにしたのが「ジャグラーガール」。

たぶん同じような経験がある人もいると思うんですが、好きすぎて夜寝てると、閉じた瞼の上にゴーゴーランプが浮かんできたり、ガコッ！の音が聞こえてきたりと、一時期体がジャグラーに支配されていた時がありました。

今はそういうことは全く無いので、ジャグラー打ちたてでドハマリしたがゆえ、ジャグラーの刺激に慣れていなかった初心者症候群的なものだったのでしょう。

でもこう書いてるだけで、ノーマルタイプ界でジャグラーが覇権を取った理由が分かりますね。

ジャグラーは脳に訴えてくるものがある

あ、「ジャグラーガールズ」の新作と思われる機械が先日、検定を通過したようなので、近々１０年ぶりの新作が打てそうですね。

©KITA DENSHI