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パチンコから遊技客が居なくなって久しい、それでも適正利益で営業すれば遊んでくれるお客様は少なからず残っている【我市場的瑣末主義】

ハイミドルのスタート賞球1個のシェアが、2年前は20%以下だったのが今年は60%を超えている、とあるホールコンメーカー。

吸い込みスピードが増し玉単価は上がる。店にとっては売上が上がるので歓迎されるが、ファンからすれば投資スピードが上がる一方。「遊ばせて長期稼働を維持する環境を店はつくるべき」と。

パチンコからお客がいなくなって久しい。いまだ歯止めがかからないのは、人気機種不在が原因というよりも業界がこぞってぼったくり営業にいそしんでいるからかも。データから分かるのは、それでも適正利益で営業すれば遊んでくれるお客が少なからずいてくれること。

パチンコの集客戦術の基本は、実は20年前からほとんど変わっていない、とあるホール社長。ネットを使った広告宣伝はもちろん新しいが、お客が長く遊ぶ台を少し甘めに使い、稼働の落ちた台を抜きまくって撤去候補にし、新台に順次入替えて行くだけ、と。

「時代の移り変わりで機種構成にバラツキは出るが、全体のトータルの数値を維持するのが有能な店舗責任者の仕事」。それでも落ち続けるときは設備を手直しするなどでカツを入れる。少し戻る。新台入替え。その繰り返し。要はバランスの問題、と。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


コメント:34件 コメントを書く

  1. 本当それなんだよな。
    1K12回転。319確変50%。単純に638回せば確変…いやいや、5万かかる…5万使ってからようやく勝負か…アホくさっ、って我に返って覚める時が増えましたね。

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  2. その適性利益での経営ができなくなってるから業界が破綻している。ぼったくり営業せざるを得ない環境を強いて利益を得てる連中の立場が大きくなりすぎた。おそらくこのまま好転することはない。

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  3. 「パチンコからお客がいなくなって久しい。いまだ歯止めがかからないのは、人気機種不在が原因というよりも業界がこぞってぼったくり営業にいそしんでいるからかも。データから分かるのは、それでも適正利益で営業すれば遊んでくれるお客が少なからずいてくれること。」

    データを根拠にあげるのであれば正確な分析が必要です。
    パチンコは公営ギャンブルより還元率は高いのですが、公営ギャンブルの数字は上がっています。
    パチンコ屋の還元率は数十年前に比べ上がっているのにユーザーは減り続けています。
    さて、何故でしょうか?

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  4. 今のP機やスマパチはMAXタイプ(399)よりボロ負けしやすくて草。

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  5. 連休中は打つな、連休明けに入れ替え予定の店は特に

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