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【寄稿コラム】特定日にしか出さないパチンコ店では特定日にしかお客様は来ない、割を食うのはいつも常連客だ

先日出かけたホビーショップでの出来事。会計の際、店主に「1万円以上お買い上げですので1割引致します」と云われた。初めての店でのサービスに望外の喜びがあったもの。

ちなみに調べてみるとその店は以前から割引特典をつけていたが何処にも告知されていないので、わざわざ遠くから来る人は少ないという。1割引が嬉しかったため、更に1万円分の商品を追加で購入した。

HPや広告チラシなどに「1万円以上のお買い上げで1割引」と書いてあれば、もう少し客も増えるはずだが、客が増えるよりも常連客が楽しんで買いに来てくれれば良いという感じの店だった。常連客と店主が談笑する場面も数多く見られている。

パチンコ店には遊技機・出玉以外の魅力もあるが、多くのパチンコファンは出玉だけを求めて来店する。公約イベントや特定日などに期待を寄せて店に向かうのが普通だ。故に一部の店はその期待を煽り、宣伝を過激に行うようになる。

事前の期待値が上がれば上がるほど集客力も高くなるが、一方で薄利営業であっても低設定に見えたり、自分自身が出ていなければ「せっかく来たのに期待外れ」と感じられてしまうことも。

黙って薄利営業を行えば確かに集客力は小さいが、常連に高設定を提供できる。自店がどのようなファンに来店してほしいかを考えながら、告知の手数を多く持っておきたい。


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  1. 実はその特定日の方が客数が多く店は利益が出るので、毎週どころか毎日特定日にしたいホールも多いはず。

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  2. 特定日だけ集まって、それ以外はスカスカ。もうだめになってるホールの典型。特定日に設定使ってる雰囲気出してわずかな数の高設定置いて、設定使ってない台に座るその他の客から巻き上げる。でも、他の日に回収しようとしても客こないならどうしようもない。結果的に特定日の回収に頼ることになる状態から抜けられない。それでも集まる普段こない連中がいるからそんなんでもまだ生き残ってるんだけどな。

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