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【寄稿コラム】ふるさと納税における返礼品として「体験型のコト消費」が注目される、パチンコ店でもコト消費の賞品が出せないものか

10月からふるさと納税の過度な返礼品競争を防ぐため、基準が厳格化される。具体的には返礼品の経費総額を5割以下とすること、また肉や米などは原材料が同じ県で生産されたものに限られる。

そこで体験型のコト消費の返礼品が注目されている。ホテル宿泊券やディナー券、1日駅長体験なども。メリットとして運送費などの経費がモノ消費よりかからないため、寄付額の割にお得感が高くなるからだ。

コト消費であれば、一流のホテルや観光スポットが集中している都会の返礼品は一気に魅力的なものになる。今まで流出ばかりであった東京23区でもコト消費の返礼品により流出額が減ってきていると聞く。逆に地方はコト消費でも都会と張り合うアイデアが必要となる。ルールが変われば仕組みも変わる。

パチンコでの賞品は有体物と風営法で決められている。一方、サービス業が活発になればコト消費の需要も増える。何とかコト消費の賞品が出せないものか。換金できない形での「地元のコンサートチケット」や平日のみ使える「期限付きのスーパー銭湯のチケット」など、賞品の幅が広がれば少しは魅力的な賞品構成になりそう。

また地元と経済的な交流が生まれて貢献にもなると思う。広告関連では警察庁とうまく進めているが、営業関連の質疑なども行ってほしいところだ。


コメント:6件 コメントを書く

  1. 衰退の危機にも関わらず、法律を曲げにゆく働きかけはやめようよ。賞品でサービスの提供は禁止されてるから。物品でなくてはならないって法律で決まってるから。
    仮に、ふるさと納税をまたいでのサービスを賞品にしたとして、納税額控除は誰が受けれるの?まさか運営じゃないよね?ざっくり言うと、納税したのはユーザーなのに運営側が何かつまんだりしないよね?提携先から手厚いキックバックとかないよね?信用されてない業界だからこそ影を作る動きはやめた方がいいんじゃないかな?

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  2. 素晴らしいアイデアですね

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