【パチンコ経営企業分析】ほとんどの大手チェーンが「パチスロ傷物語　‐始マリノ刻‐」を最多導入　～２０２３年９月度グループ別新台導入状況（パチスロ編）

「パチスロ傷物語　‐始マリノ刻‐」（サミー）

パチンコ経営企業ごとに考察を行っていく【パチンコ経営企業分析】。今回は、９月度における各グループのパチスロ導入状況を見ていく。

以前記したように、９月度は「パチスロ傷物語　‐始マリノ刻‐」が１万７３６１台で最も多く導入され、次位の「Ｌ戦国乙女４　戦乱に閃く炯眼の軍師」が１万１０２３台導入され、この２機種が月間導入台数１万台を超えていた。

それでは、各経営グループはどの機種を最も導入したのだろうか。

経営店舗数２０店舗以上の４４グループにおいて見ていく。

まず、９月度における最多導入機種である「パチスロ傷物語　‐始マリノ刻‐」を最も導入したグループは下表の通り。

次に「Ｌ戦国乙女４　戦乱に閃く炯眼の軍師」を最も導入したグループは下表の通り。

このようにほとんどの大手チェーンが「パチスロ傷物語　‐始マリノ刻‐」を９月度では最も導入し、それ以外の機種は「Ｌ戦国乙女４　戦乱に閃く炯眼の軍師」「回胴式遊技機　グランベルム」を多く導入していた。

９月のパチスロはかなり偏った結果と言えるのだが、１０月はどのような結果になるだろうか。

© 西尾維新 / 講談社・アニプレックス・シャフト　© Sammy