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事業を継続するか否か判断する際に「パチンコ業」自体の好き嫌いが大きな比重を占める【我市場的瑣末主義】

店を閉めたり会社を売却する友人・知人を考えると共通点が一つあるかも、と地方の単店ホールの社長が言う。「業界から離れた人は、自分の知る限り優秀な人が多い。優秀だからこそ早々に見切りをつけたのだとも言えるが、共通するのは彼らの多くがそもそもパチンコ業が好きではなかったこと」と。

家業を継いだ2代目3代目は、パチンコの嫌な部分(幼い頃から家業を理由にいじめられたり、賭け事自体が合わないなど)をなんとかねじ伏せ、一緒に働くスタッフたちと必死で働いてきた。ところが苦しくなると「パチンコ業」自体の好き嫌いは人生の意味を考える上で無視できない比重を占める。「自分がそうだったから」と。

この商売が嫌いで仕方なかったが、あるとき店のお客さんがパチンコの楽しさを嬉しそうに語るのを聞いて、喜んでくれるお客の有難さに気づいた、と。「以来、お客さんとパチンコ業が好きになった」。

お客が好きでも、ビジネスとして儲かるから好きでも、理由はなんでもいい。事業が苦しくなったとき、やめるやめないの判断はその業が好きか嫌いかでずいぶん判断基準が違うのでは、と。「ヘタに店に愛着があると適切な撤退時期をあやまる可能性は高いけど」と多少自嘲気味に。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


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  1. ま、今のホールなんて、差玉、差枚数がどれだけ店のプラスになっているかだけ。常に最低出玉率のでの稼働。

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  2. 大手が設備をきれいにしているのに対し、弱小ホールはいまだにパチンコ屋然としていることに、今さら追いつけないと考えてしまうのではないかな。

    この業界がクリーンになればなるほど、参入して儲けたがる企業が増えて今に至る。なので実はグレーであればあるほど、ユーザーにとって良いことなのだ。

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