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【寄稿コラム】スマスロが市場に投入されてもうすぐ1年、島端から見ても既存のパチスロ機と区別の付かない見た目はもったいない

スマスロが市場に投入されてもうすぐ1年が経つが、未だに違和感を覚える部分が下皿の存在だ。とりあえず物でも置いてくださいとノーアイディアで放置されているのは非常に気になる。

例えば物置き部分をボタン下まで上げるだけで置きやすいし確認もしやすくなる。リールサイドのサブ液晶にしてもボタン下に配置すると表示領域も広がる。

そもそもの話で言えば、これまでの筐体を踏襲する必要はないので昔展示されていたコンセプト機のようなものだって出来なくはない。

つまるところスマート遊技機化で最も自由になったのは「機械のカタチ」であるはずだが、島端から見ても既存の機械と区別の付かない見た目ではなんの新鮮味もないし、いくらアピールしたところでホールへ来なくなったユーザーは変化を感じない。

大して見た目の変わらない台を新時代だとか次世代機だとか言われてもむしろ「時代に取り残された産業だな」としか思わないだろう。

ただし大きく変えることは非常に難しい。新しいカタチのパチンコ・パチスロと言われても簡単には思い浮かばない。小手先でハンドルやボタン回りを変えても却って不便になるだけ。ゼロから組み直す余力は業界に残っているのか。


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  1. 今打っているのはコアな層だけだから、区別くらい余裕でつくでしょう。それよりも、スマート機と通常機を分けて機械選定、設置しなければならないから、店も大変だろうな。

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