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【寄稿コラム】スタッフ力・遊技機選定の確かさ・メガガイアブランドの完成度など秀でている点もある、なんとか困難を脱して欲しい

10月30日に出たガイア倒産のニュースにはとても驚いた。先月から噂はあったが、今までも同様の噂が立ったことから今回も持ちこたえると思っていたから。

4号機時代に関東のいちホール企業が「ガイア」へと名前を変え、瞬く間に店舗を広げていった頃を思い出す。出店時の状況や新入社員奮闘記などでテレビにも登場し、加速度的に認知度を広げていったものだ。

2005年には31店舗の事業から生まれるキャッシュフローを裏付けとしてドイツ証券から700億円の証券化を行ったことも。当時ホールの証券化は何社か行っていたが、桁外れの金額だったことから、いよいよガイアが全国に侵攻してくると多くのホール企業が動揺したのもこの時期だった。

その後は東日本大震災やコロナなどの天災と規則改正による困難がホール企業の力を削いでいった。今後は民事再生手続きを行い、監査委員の弁護士や外部スポンサーによる経営での立て直しを図るようだ。

2007年にダイエーが民事再生を行い4年後に再建。あの時とは規模も違うしパチンコ経営の困難さも違う。とはいえガイアはスタッフ力・遊技機選定の確かさ・メガガイアブランドの完成度など、業界内で秀でている点もある。なんとか困難を脱して欲しいものである。


コメント:16件 コメントを書く

  1. 倒産後、現状確認で今日メガガイア行って来たよ。

    客付きは、パチは3人、スロは10人(笑)

    昨日はガイアの旧イベ日。データランプを確認したら、何百台もある内のたった2台位に設定4が入っていた程度。

    で、その前の日と今日のデータランプを確認したら、見事なまでにベタピンだろうと思われるデータ。。。

    あのね、倒産しているんだよ。旧イベとか言っている場合じゃないと思うんだが(そもそも旧イベ日にもクソ設定だらけな時点で終わっているのだが)。

    Jトラストも最低でも1年間は支援すると言っているが、1年後には匙投げて再倒産確定だな。

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  2. 秀でているより、やばいとこのほうが多いんだよな。

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