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「ガイアショック」なんて言葉は全然聞こえてこない、業界4位のパチンコ店が破綻しても想定の範囲内というだけか【我市場的瑣末主義】

「ダイエーショック」と当時は業界内外で言われたと思うが、今回「ガイアショック」ということが巷間あまり出てこないように思うのは自分だけ?、とある販社社長が言った。

ずいぶん前から業界内で噂されていたし、そもそもパチンコ店の閉店が珍しいことじゃなくなって、閉店情報が毎日出回る世の中、そういう意味でショックでもなんでもないから、とあるホール社長。

確かにショックというほど唐突な感じはなく、債権者リストの多くは金融機関で、設備機器や関連業者が少ないのも想定されていたからかも、とある設備メーカー役員。「ただうちは、さすがに業界4位ともなれば取引がないというわけにもいかず1億円前後やられましたが」とも。

あまり喜ばしいことではないが、業界内での民事再生の経験知も増えた。「スポンサーがすぐに見つかったことも台メーカーや関連業者を安心させた。重い荷物が軽くなれば再生も十分あり得る」と多くの友人がホール社員にいるというコンサルが言う。

「実は、知り合いのホールの幹部は今回の破綻でむしろ過去最高のやる気になっている。無茶苦茶だった経営がマシになれば自分たちの仕事も報われるので」。ホームページも復活し、店自体は通常通りの営業を続けますと。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋


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  1. ザマア〜蛾イヤ!閉店祭り開催中!

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  2. 最後の一文だけど、どこの店?文脈から言って害悪だろうけど、だったら宣伝してあげれば?

    害悪倒産後3店舗程見てみたが、どこも酷いもんだね。ジャグラーにすら客が付いていない。設定1しか使えていないからなんだろうが。

    いっそのこと、7枚交換(但し、最低設定4〜5)・再プレイ廃止にして差別化を計ったら?

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