知人との会話で、今年はサンマを食べていないという話題になる。昨年に続き不漁が続いて値段も高いままだったので、と。
調べるとサンマ漁は最盛期の30分の1に漁獲量が落ち込んでいる。値段も10年前の3倍強、一匹100円以下はずいぶん昔の話になった。
サンマに限らない。秋サケの漁獲量も激減している。ハタハタもズワイガニもイカも不漁が全国的に続き、日本海側では50年間で4分の1に減った地域もある。原因の一つは海水温の上昇とみられるが、海洋環境の変化は複雑で詳細は不明だ。
海水温の変化で魚の生息域が変化すれば食物連鎖で生態系そのものが変わる。これまで獲れていた魚が減る一方で新しい魚種が獲れるようになったという報告も多くある。
お客商売を魚釣りに喩える人は多い。魚のいるところに釣り糸を垂らさないと釣れない、と。不漁が続くのはパチンコ店も同じ。漁獲量は年々減り続け、その原因も複雑だ。海水温の上昇にあたる業界の不漁要因は何か。
人口の減少、と一括りにされる雑な分析では対策も打てない。お客の生息域の変化? 生態系の変化? エサ(機械)の魅力不足? 魚の海水温は人でいうなら経済温度か。減るところもあれば増えているところもあるのか。
※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋
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コメント一覧 (3件)
客を増やしたければ、毎日全台設定6が当たり前。毎日全台ベタピンだから客が減る。
客が、パチンコパチスロで金増やしが出来れば客は増える。
バッドを押している人は、パチンコパチスロを金増やし目的ではないということだな。
だったら、毎日全台設定1でも回せば。通常時自体が苦痛だから。