パチンコ店は大体総額の20%を場所代として徴収している、一方で「宝くじ」は50%以上が利益に【我市場的瑣末主義】

コロナの自粛期間中にこっそり営業し続けたスナックのママ。意外に常連客で満席が続き人手が足りずに大わらわだった。ふと思いついてビンゴ大会をやろうと声をかけた。

カラオケとセットになったビンゴカードを配り、歌の途中で表示される番号を折る。一人1000円ずつ賭けることにした。10人で1万円の勝者総取り。何度か繰り返すうち数回勝つ人も出る。「あれほど店が盛り上がったことはない」と。

これが一人1000円ではなく1万円ならどうか。勝てば10万円。2万円なら、5万円なら…。パチンコ店は大体総額の20%を場所代として徴収し、残り80%を賞品としてお客に還元する。一人1万円なら総額10万円のうち2万円が店の儲け、8万円が賞品になる。

勝者総取りがもっとも射幸性が高くなる。射幸性とはつまり配当のバラつきのことで、一律に1人8000円ずつ返せばもっとも射幸性の低い遊びになる。それでは面白くないが、ではどこまでが許されるか。

歳末の宝くじ売り場に長い行列ができていた。宝くじは主催者が50%以上の手数料を取るかなりあくどい公営の賭け事。それでも並ぶのは勝者総取りに近いから。安いくじを高額賞金の夢で売り、半額が利益。うらやましい。

※本コラムは「日刊遊技情報」より抜粋

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コメント 13件

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コメント一覧 (13件)

  • この記事はコンプライアンスを疑われる内容で、厳重注意を受けてもおかしくない。

  • 宝くじの当選金は非課税だけど、パチンカス屋で勝った金は課税対象で、控除除いた額の50%課税やぞ。パチンカスは税金払ってないから感覚ないかもしれんが。単純に比較できんよ。

  • よくパチンコは還元率90ナンパーセントの、とか言われるが、それは1発1枚に対しての還元率であって実際に終日打ったら投資の20%くらい徴収される。詐欺みたいなものです。

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  • ちょっと待て。参加者から現金徴収して、総取りでくじの当選者に配当として現金を渡す形式の賭けビンゴは富くじとして賭博罪で捕まる内容の方式。なに当たり前のように参加したとか書いてんだ。捕まるぞ?

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  • パチンコ屋はサクラ使っている店もあるわけだし、還元率も操作し放題のインチキ賭博。パチンコ屋がやっていることを馬で例えると、G1レースは還元率を下げます。馬の着順操作をしてます。

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    • 単勝を全通りベットしても全て外れ。何故なら、全台毎日設定1しかなく、設定6という当たりそのものがないから。公営ギャンブルならば、当たりは必ず存在するから。

  • だったら50%以上の利益率で営業したらいいんじゃね?
    それで宝くじと同じだけの魅力で行列作れば良いだけなんだから簡単な話しでしょ。やれる自信があるのならやった方が良いよ。それだけ締め上げも成り立つ満足度の高い何かを魅せてくれるホールむしろ行ってみたいとすら思う。

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    • コラムの意味ないよね。パチンコに参加して欲しいのかよ。参加するのはパチンカスのみ。それも淘汰されて終わり

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