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5年後・10年後どんな企業になりたいのかを想定しながらビジネスモデルを変革することが重要【凡人S氏の徒然日記】

「DX」という言葉を日常の生活の中でもよく耳にするようになってきている。しかしDX化とは明確にどのようなことをすることなのか・するべきなのかということを理解している人は少ないのではないか。かく言う私もその1人で雲をつかむように漠然としたものしかイメージができない。

DXとは文字通りデジタルを使うことにより変容することであることまでは理解できる。厳密にはデジタル化することによりビジネスモデルを革新することが大きな目的であり、ビジネスモデルを革新するのでその影響は業務・事業内の広範囲に渡る。

なおDXには4つの進化形態が存在するとのこと。
① デジタイゼーション(ビジネスプロセスのデジタル化)
② デジタライゼーション(ビジネスモデルの変革)
③ コーポレートトランスフォーメーション(企業のアイデンティティの進化)
④ インダストリアルトランスフォーメーション(社会生活や経済活動の革新)

④までに及ぶことは想像していなかったが、なるほど確かに社会生活が変わっていく。

例えばカーシェアリング。自家用車を持つ訳でななく自動車をシェアリングするビジネスモデルだが、これにより今まで自動車を購入していたビジネスモデルが大きく変革する。例えばNetflix等の動画配信。今までレンタルビデオ等で借りていたものがスマホ1つで映画やドラマが見ることができるようになった。

このように新しいビジネスモデルから生活様式が一新することが周囲を見回しても多々存在するのだ。

パチンコ業界はどうか。一部にはDX化を行っている(進めている)企業があるものの、全体的に見れば僅かだろう。しかし1つの企業の革新が社会全体に普及する、そのように思えば夢が持て、且つしっかりと計画すれば実際現実にすることも不可能ではないはす。社会に普及すれば長期的な収益構造にもなる。ただしそれは早急に効果がでるものではないかもしれない。5年後・10年後のビジョンを持ちそこからやるべきことを逆算する。DX化を進めなければいずれ淘汰されていく時代が来ている。


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  1. パチンコパチスロの出玉で生活する者を増やすことが業界の成長、地位向上、社会貢献、日本経済の発展。

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  2. パチンコ屋に未来などない。

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