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パチンコ店の閉店ラッシュは一旦落ち着いたのか、2024年の上半期におけるホールの閉店数は217軒【パチンコ狂の詩】

コロナ禍以降においてパチンコホールの閉店ラッシュが続いてきたことは既報の通り。ちなみに2020年の年間閉店数はおよそ600軒。そして2021年(600軒)⇒2022年(800軒)⇒2023年(500軒)と推移してきた。つまり、たったの4年間で2500軒ものホールが市場から姿を消したことになる。

なお、近年では最多の閉店数を記録したのが2022年。新規則機イヤーとなったこの年は、パチンコ業界の歴史に残る1年だったといえるだろう。業界をあげて取り組んだ旧規則機の撤去から始まり、近年最大級となった閉店ラッシュには「時代の変わり目」を感じざるを得なかったものだ。

そうした状況と比較すると昨年(2023年)は少なからず落ち着いてきたともいえる。スマスロのシェアが大きく伸長しスロット稼働が回復したこともあって、一時の苦境は何とか脱しつつあるように映ったもの。とはいえ秋口には業界4位の経営ホール数を誇っていた「ガイア」グループが破綻するなど、まだまだ潮目が変わったとまではいえないのが実情だった。

そんな中で迎えた2024年。上半期(1月から6月)におけるパチンコホールの閉店数(休業含む)は217軒となっている。単純計算で2倍すると昨年の約500軒より少ない数値だ。

ただし7月からの「新紙幣改札」などを鑑みると、もともと上半期は閉鎖ホールが少なく、下半期以降にその数を大きく増やすのではないかとの見立てがなされていたもの。なお、GW商戦を終えた5月期に閉鎖された店舗よりも、新紙幣改札を控えた6月期の方が閉店ホールが多かったことも事実である。

現在営業しているパチンコホールは全国に約6500軒となっているが、その内700軒ほどが「新紙幣対応に向けた準備を依然として行っていない」という噂話も聞かれている。真偽の程は分からないものの、お盆期間後に閉店を選択するパチンコ店は相当数に上るはず。

1995年には1万8000店舗あったパチンコ店も、来年には5000店舗台に突入するかもしれない。一体どこまでその数を減らすのだろうか。


コメント:38件 コメントを書く

  1. 残店数も少ないしね
    じわじわ行けばいいよ
    下半期も200店舗くらいを目標に頑張りましょ〜

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  2. パチンコ業界に未来も何もない。
    5年勤めた店が潰れてやめた。
    早く転職した方が良い。

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