パチンコの楽しいとは何か、遊技客の行動こそが答えだ【寄稿コラム】

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遊技機のカスタム機能が増えてきた。パチスロはキャラクターカスタムなどが主流だが、パチンコは「先バレ機能」をはじめ演出やリーチのカスタムが充実している。

カスタム機能の主目的には演出バランスを自分の好みに変えられるために、いわゆる通常時の苦痛を低減させ、遊技時間を延ばしたいという考えからだろう。

当然ながら人には好みがある。以前の遊技機はプロダクトアウト的思考から、開発者が見て欲しい演出をカスタムなしで見せていた。焼き鳥店の「うちは塩のみで提供」みたいな感覚か。

一方、カスタム機能はマーケットイン的思考で「見て欲しい演出はあるけれど、遊技者の好みに合わせて変えられる」考え方だ。塩でもタレでも柚子胡椒でも味噌でも選べます、みたいな。

どちらがいいかは客の好みになるだろうが、それでも焼き鳥店であれば旨い、遊技機であれば面白いが大前提なのは言うまでもない。それでも限界はある。1時間に300回しか抽選しない遊技機で400分の1や500分の1。動画も倍速視聴の時代に1時間も2時間も楽しく玉を借り続けてくれる有難い遊技者はほぼ残っていない。

だからこそ遊パチや低貸に客が自然と流れてくるもの。楽しいとは何か。遊技客の行動こそが答えだ。

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コメント 2件

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コメント一覧 (2件)

  • 1000円が5000円になってほしいからパチ屋に行くのであって
    楽しさを求めているワケではない客が大多数だろう
    ベース10以下の不正改造台をオススメされたところで楽しいどころか、また騙されたと信を失うだけ

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