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【寄稿コラム】モール内の100円ショップがホールにおける1円パチンコと重なる気がする、品質の違いなど簡単に分かるものではない

※画像はイメージです。

モールや百貨店の一画にテナントとして入っている100円ショップ。独立店舗のそれと比べると遥かに客足は良い。100円ショップを運営している企業側としても、高集客を考えれば高い賃料を払う価値はあるというものだ。

ちなみに私もモール内に100円ショップを見つけると、とりあえず何かお得なものは無いかと店内に入っていく。そこには多様な商品があって、もちろん安価で売っている。そうなると、近隣店舗に同じような用途の商品があっても単純に売れなくなるのではないか。

もちろん品質は違うのだろうが、そもそも品質の違いなど簡単に分かるものではない。そのため、何だか割高に感じてしまうケースも少なくないはずだ。そうして少しずつ近隣店の体力を奪っていくことになりかねない。故に、モール内の近隣店舗が100円ショップの存在をどのように思っているのか気になるところである。

そんなモール内の100円ショップが、パチンコホールにおける1円パチンコと重なる気がしている。品質が同じであれば、安価である1パチに客がシフトするのも容易に理解できるからだ。

ホール側からすると、4円パチンコが不調になればむろん全体の利益が取りづらくなる。経費削減策として新台の導入なども抑えることに。そうなるとますます4パチの魅力がなくなり、1パチを増台せざるを得ないという悪循環に陥ってしまう。

こうしたホールが復活するのは難しく、閉店に追い込まれる店舗が激増中なのも致し方ないことかもしれない。「品質」の違いをアピールするのは本当に難しい話。競合店に対してはもちろんのこと、自店内での差別化も意識したいところだ。


コメント:9件 コメントを書く

  1. クギへし曲げて玉粗倍増させておいて、儲からない。は通じないなぁ
    儲からないなら全台4円に戻せばよかろう。
    店側が営業努力を怠り、安易な利益確保に走ったのが要因だ。
    汚い水場にホタルは戻ってこないのだ。

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  2. 頭大丈夫?

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