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【寄稿コラム】パチスロは難しくなりすぎているような気がする、初心者が損した気分になっては新しいファンはなかなか根付かない

パチンコホールの稼働と利益を牽引している「甲鉄城カバネリ」と「犬夜叉」。そのどちらも数台空いていた。私はあまり打ったことがなかったので良い機会だ。とりあえず、「犬夜叉」よりコイン単価が低いので遊ばせてくれるのではないかと考え「カバネリ」の方を選択してみた。

空き台はいずれも0ゲーム止め。詳しい人達が打っていたのだろう。最も大当り回数が多い台に座って打ち始める。レア小役(チャンス目)を引くと液晶が光ったりして、チャンスがわかりやすい。そんな風に演出に一喜一憂していると、あっという間に天井の1000ゲームに到達してしまう。

結局1650枚の投資になったが、まだヤレる気がするのは6.5号機のいいところ。エピソードボーナスからATに入ったが、あいにく350枚ほどで終了だった。なるほど、もう少し遊んでも良いかと少し思ったが、時間の関係もあり10ゲームほど惰性で打ってから遊技を止めた。

すると隣で打っていた顧客がすぐさま自分の台に移っている。5分後に見たところ、まだ当たってはいなかったが「これから出るのではないだろうか」と少しモヤモヤした気分に。すぐに止めて良かったのか、打ち続けるべきだったのか。ゲーム性に詳しくない私には正直分からなかった。

勉強不足と言われればそれまでだが、遊技機はとにかく難しくなりすぎているような気がする。

確かに理解すると長く楽しめるのだろうが、ハイエナ行為が横行し、初心者が損した気になるのであれば、新しいファンはなかなか根付かない。


コメント:9件 コメントを書く

  1. 昔は、次当たるでーとか教えてくれる人情があったがもうそんなのお構いなしだもんな。等価交換の罪深さよ

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  2. 知識がある人が少なかった4号機時代
    知らない人がいいところでやめてくれるから知ってて打つ側もお店も儲かっていた
    元々の設定も技術介入したら甘い機種も多かった

    今はスマホで情報がすぐわかるから
    無駄に打つ人がほとんどいない
    だから稼働も下がるし店も儲からない

    上手い人とそうでない人で1ビック50枚くらいは差が出るような機種が増えないと人は増えないよね

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