×

【パチンコ経営企業分析】2022年最も新台を導入したパチンコ店は『ZENT名古屋北店』

『ZENT名古屋北店』

2022年はパチンコ・パチスロ合わせて230機種ほど新台が導入された。これらの新台の導入状況を店舗毎に集計した結果、最も新台を導入したパチンコ店は『ZENT名古屋北店』(愛知県)だった。

同店は総設置台数が2100台にも上る超巨艦店舗で、文字通り愛知県を代表するパチンコホールの一つと評してよいだろう。有力チェーンである「善都グループ」の中でも屈指の旗艦店舗だ。

次位が『nikko大分中央店』(大分県)。同店は周知の通り単店としては日本最大のパチンコ店で総設置台数は2113台となっている。

これら2店舗の新台導入台数は2000台オーバー。1台45万円で換算すると新台導入にかけた費用は9億円以上に上る。

それ以降の店舗を見ていくと、

3.キング観光サウザンド栄若宮大通店(愛知県)
4.エスパス日拓新宿歌舞伎町店(東京都)
5.やすだ幕張店(千葉県)
6.パラッツォ鳩ケ谷店(埼玉県)
7.キクヤ春日井店(愛知県)
8.プレイランドキャッスル熱田店(愛知県)
9.楽園大宮店(埼玉県)
10.キング観光サウザンド名古屋駅柳橋店(愛知県)

となり、TOP10に愛知県に営業しているパチンコ店が5店舗もランクインしている。

なお、パチンコ・パチスロ別に総導入台数を昨年と比較すると、

パチンコ:2021年「94万4210台」 → 2022年「91万958台」
パチスロ:2021年「44万7032台」 → 2022年「52万1557台」

と、パチンコは前年より減少したものの、パチスロは昨年よりも大幅に導入台数が増加した。

さらにパチスロを細分化していくと、11月、12月の2カ月間の導入台数が14万9999台と2か月間で全体の28.75%を占めており、スマスロを契機にパチスロに注力した店舗・企業が非常に多かったと言えよう。

さて、2023年はどのように推移していくのだろうか。


コメント:4件 コメントを書く

  1. さすが善都!

    3
    3
  2. ランクインしているだけ、名前で、客が来ているだけです。普段、普通の店ですけどね。

    3
    2

-パチンコ経営企業分析, コラム
-,

© 2024 パチンコ・パチスロ業界のニュースサイト「パチンコ・パチスロ情報島」