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PCSA、懸賞アイデア・エッセイの最優秀賞はダイナムの浦部さん

一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)は20日、臨時社員総会の席上、PCSA会員(正会員、賛助会員、特別会員)の従業員を対象とした懸賞アイデア・エッセイの審査結果・表彰式を開催した。

最優秀賞を受賞したのはダイナムの浦部立憲さんが書いた「人々を孤立と不安から護る~2040年に向けた業界再設計~」(作品の全文はこちら)。作品では、封入式&メダルレスをVRゴーグルを装着して遊ぶパチンコ・パチスロが設置された未来のパチンコ店の様子を描くとともに、2030年までに取り組むべきことを考察・提案。また、パチンコが社会貢献を高めるために、業界のリーダーが「業界全体で完全会員制に移行、お客様情報の業界内統合」「筐体を数タイプに集約、演出の大半をVRゴーグルに移行」という2つの決断をすれば多くの課題が前進すると訴えている。

新型コロナウイルス感染症による自粛中に、チェーンストア理論、経営学の勉強をし直したという浦部さんは表彰式で、「直接お客様と接する私ども業界は、テクノロジーであってもその中に真心を感じていただけるようにすることが大事だと思う」と述べた。また、浦部さんは社内で地域共生担当を任されており、中学校での除菌清掃ボランティアや地区の祭りの準備の手伝いなどを通じて、地域とフレンドリーな関係づくりの日々を送っているとし、これからも地域に信頼されるパチンコ店になるよう頑張っていきたいと話した。

また、優秀賞には西田裕樹さん(夢コーポレーション)の「パチンコ業法の制定と革命的PB機の開発」と、成田朱音さん(ダイナム)の「パチンコが出きること」が選ばれた。

リモートで受賞式に参加した成田さんは、「難病でふさぎ込んでいた父が、パチンコをする時の笑顔を見たとき、同じようにお客様の笑顔に触れ、絆を作り、そして地域のインフラにつながっていることを感じている。私自身も、パチンコに携わり、素敵な出会いを築くことができました。コロナ対策の今、お客様の不安を払拭し、楽しい時間を提供できるよう、今できることに努めたい」と受賞を糧に日々の業務に努めたいと述べていた。

パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)

ジーマ
最優秀賞作品面白いね。接客をサポートしてくれるゴーグルは興味深い。
ゴーグルと言えばドラゴンボールのスカウターみたいのしか思い浮かばん。
ダオ

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