大都技研は8日、東京都中央区の本社において、パチスロ新台「吉宗3」(サボハニ製)のプレス試打会を開催した。ホール導入は10月4日を予定する。
本機は、BB期待値枚数約711枚という元祖「吉宗」のDNAを受け継いだ「吉宗」シリーズ最新作。スペックは、純増約4.0枚/Gの差枚数管理型AT(ボーナス)で出玉を増やすタイプで、ボーナスは期待値枚数約711枚のBBと、ベルナビ7回で終了するRBの2種類。
BB突入時は上乗せ特化ゾーンを必ず3つ獲得。特化ゾーンは「一撃」「連撃」「将撃」の3種類があり、「一撃」<「連撃」<「将撃」の順に上乗せ期待度が上昇。全ての上乗せ特化ゾーンで711枚上乗せの可能性がある。また、選択したBBタイプ(吉宗、爺、姫)で演出が変化するといったおなじみの要素も搭載した。
さらに、BB消化中はチャンス役による差枚数上乗せ抽選に加えて、伝統の「青7揃い」でBB自体のセット上乗せ。「吉宗」の名に相応しい強力な出玉性能を備えた。
通常時は、ゲーム数消化or千両ポイントによる抽選で大当りを目指す流れ。それぞれ規定数到達でお馴染みの「高確率」または「鷹狩り」へ突入し、演出成功で大当り。千両ポイントはリプレイ・チャンス役でポイント獲得抽選を行い、1000ポイント到達で高確率に突入する。なお、「鷹狩り」経由の大当りはBB確定となる。
このほか、ゲーム数解除時や高確率、鷹狩りなどにおける演出や法則は元祖「吉宗」を踏襲し、これまでの吉宗ファンも納得の仕上がりとなっている。
「吉宗」は、同社の人気オリジナルコンテンツの一つで、4号機時代末期の2003年6月、大量獲得ストック機として初めて登場。高い出玉性能やコミカルな演出などが人気となり大ヒット。その高い出玉性能を受け継いだ5号機ATタイプとしても登場し、こちらも高い評価を受けた。
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