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セガサミーHDの第2四半期決算、遊技機事業の売上高は前年同期比マイナス75.7%

セガサミーホールディングスは6日、2021年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を公表した。

第2四半期(2020年4月1日~9月30日)の経営成績(累計)は、売上高1102億2500万円(対前年同四半期増減率マイナス33.4%)、営業損失30億7600万円(前年同四半期は146億100万円の営業利益)、経常損失35億8300万円(前年同四半期は126億5800万円の経常利益)、四半期純損失217億1600万円(前年同四半期は98億7000万円の純利益)と、大幅な減収減益となった。

遊技機事業において、パチスロでは「パチスロ真・北斗無双」(4295台販売)を販売し、累計販売台数は4885台(前年同期は2万8360台販売)。パチンコにおいては「P交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO」(1万213台販売)と「P ROAD TO EDEN」(940台販売)の2タイトルを販売し、累計販売台数は1万1342台(前年同期は6万6140台販売)となった。パチンコ・パチスロともに大幅な販売台数減が響き、売上高107億5800万円(前年同期比マイナス75.7%)、経常損失124億2500万円(前年同期は72億6600万円の経常利益)と損失計上となったものの、同社は「新作タイトルの販売を再開したことで、第1四半期比との比較では損失幅は改善した」としている。

また、同日公表した通期業績予想によると、売上高は2830億円(前回発表予想数値比プラス60億円)、営業損失は15億円(同プラス135億円)、経常損失は50億円(同プラス150億円)、当期純損失は245億円(同マイナス75億円)。売上高、営業利益、経常利益はそれぞれ上方修正となったが、同社が取り組んでいる構造改革の影響により特別損益を計上することから、当期純損失は拡大する見込みとなった。

第3四半期以降は、「パチスロ頭文字D」や「P真・北斗無双 第3章」、「デジハネPA交響詩篇エウレカセブン HI-EVOLUTION ZERO」などの販売を予定。通期では、パチスロは6タイトル3万8300台、パチンコは5タイトル8万9200台の販売を見込む。

セガサミーホールディングス株式会社


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