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SANKYOの第2四半期決算、追加受注の「シンフォギア2」が業績を牽引

SANKYOは9日、2021年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

2021年3月期第2四半期(2020年4月1日~2020年9月30日)の連結業績は、売上高253億3200万円(対前年同期比マイナス24.4%)、営業利益10億8400万円(同マイナス64.8%)、経常利益15億8800万円(同マイナス56.0%)、四半期純利益14億700万円(同マイナス35.5%)。パチンコ・パチスロの販売タイトル数の減少により、前年同期比で大幅な減収減益となった。

パチンコ機関連事業では、「フィーバー戦姫絶唱シンフォギア2」(3万2100台販売)をはじめ、「フィーバー真花月2 夜桜バージョン」など計5機種を販売。このうち「フィーバー戦姫絶唱シンフォギア2」は追加受注が入るヒットとなり業績を牽引、売上高は223億8400万円(対前年同期比マイナス17.9%)、営業利益は47億3700万円(同マイナス15.3%)、累計販売台数は4万7119台(対前年同期比マイナス30.0%)となった。

パチスロ機関連事業においては、「シャア専用パチスロ 逆襲の赤い彗星」の1機種の販売にとどまり、売上高15億1300万円(対前年同期比マイナス50.0%)、営業損失13億1900万円(前年同期は700万円の営業利益)、累計販売台数は3845台(対前年同期比マイナス47.9%)となった。

第3四半期以降は、これから本格化する入替需要に対応すべく、新機種投入を加速させるとともに、新解釈基準等の特徴を活かした多種多様な商品開発に注力。10月に市場投入した「フィーバークィーンⅡ」を皮切りに、その他発表したパチンコ新機種5タイトルの受注状況も順調に推移しているとして、通期計画では当初通りパチンコ15万台、パチスロ5万8000台の販売を見込んでいる。

なお、2020年8月7日に公表した業績予想からの修正はなく、売上高735億円、営業利益80億円、経常利益87億円、純利益62億円としている。

株式会社SANKYO

©Project シンフォギアG ©Project シンフォギアGX


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