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第3四半期から新機種販売を本格化へ ~平和の第2四半期決算は46億円の営業赤字

平和は10日、2021年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。

2021年3月期第2四半期(2020年4月1日~2020年9月30日)の連結業績は、売上高377億8100万円(対前年同期比マイナス48.9%)、営業損失46億8000万円(前年同期は135億5000万円の営業利益)、経常損失46億9400万円(前年同期は135億3200万円の経常利益)、四半期純損失61億7900万円(前年同期は94億700万円の純利益)。新型コロナウイルスの影響に伴い、遊技機事業における販売台数の減少、ゴルフ事業では来場者数が減少したことなどが響き減収減益となった。

遊技機事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により販売計画の再検討を実施し、新機種販売の本格化を第3四半期以降とし、期中は前期に発売した機種を中心に販売。その結果、累計販売台数はパチンコ機が4410台(前年同期比4万722台減)、パチスロ機が3969台(同2万8700台減)と大幅に減少し、売上高は28億9300万円(前年同期比マイナス90.2%)、営業損失は57億9500万円(前年同期は79億4600万円の営業利益)となった。

第3四半期以降は、パチンコでは「戦国乙女6 暁の関ヶ原」「ルパン三世 復活のマモー」、パチスロでは「戦国乙女3 天剣を継ぐもの」などの販売を予定し、通期でパチンコは6機種7万8000台、パチスロは7機種5万2000台の販売を見込んでいる。

ゴルフ事業においては、数年続いた大きな台風被害が今期は発生しなかったことや、第2四半期における来場者の大幅な回復があったものの、第1四半期における業績の落ち込みを補うまでには至らず、またスループレーの増加やコンペの中止などにより顧客単価が低下したため前年同期を大幅に下回り、その結果、売上高348億8800万円(前年同期比マイナス21.3%)、営業利益24億6000万円(同マイナス65.8%)となった。

なお、2020年8月21日に公表した連結業績予想からの変更はない。

株式会社平和


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