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遊技機販売台数は前年同期比74%減、減収減益に フィールズ、2021年3月期第2四半期決算短信を発表

フィールズは13日、2021年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表した。

2021年3月期第2四半期(2020年4月1日~9月30日)の連結業績は、売上高105億9100万円(対前年同期比マイナス61.9%)、営業損失33億2700万円(前年同期は27億5000万円の営業損失)、経常損失32億4700万円(前年同期は25億3400万円の経常損失)、純損失39億2300万円(前年同期は27億5600万円の純損失)と減収減益。

パチンコ・パチスロ事業においては期中、「BLACK LAGOON4」や「シャア専用パチスロ 逆襲の赤い彗星」、「リングにかけろ1 ワールドチャンピオンカーニバル編」のパチスロ3機種を主に販売し、累計販売台数はパチンコが4071台、パチスロが1万2430台の計1万6501台(前年同期比マイナス74.4%)となった。

同社は下半期に100万台以上の新台需要を予測しており、パチンコでは「新世紀エヴァンゲリオン 決戦〜真紅〜」「ぱちん こウルトラセブン 超乱舞」、パチスロでは「パチスロ モンスターハンター:ワールド」「パチスロ哲也 -天運地力-」「アカメが斬る!」などを市場投入し、既に5万台以上の受注が確定。さらに、「Pコードギアス 反逆のルルーシュ」「ぱちんこ GANTZ:2 Sweet ばーじょん」など第4四半期に納品を予定している機種についても、撤去に伴う入替需要に応え最適な商品を適時投入できるよう対応するとしている。

また、円谷プロダクションはイベント・ライブショーの中止・規模縮小に加えて、映画の制作に遅れが生じ公開を延期する等、新型コロナウイルス感染拡大の影響を直接受けたが、第2四半期に入り、国内および中国のマーチャンダイジングが好調に推移し、想定を超える回復となったとしている。

これらを踏まえ通期計画では、営業利益12億円(前期比プラス68.1%)、経常利益12億円(同プラス27.7%)、純利益3億5000万円(同マイナス28.7%)を見込む。

フィールズ株式会社


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