イレブングループの新店『イレブン梅屋敷店』が１２月１１日グランドオープン

１２月１１日、イレブングループの新店『イレブン梅屋敷店』（東京都大田区）がグランドオープンした。

同店は今年６月２８日より長期休業していた元『ニラク大田梅屋敷２号店』跡への居抜き出店であり、設置台数は４円パチンコ４４台、１円パチンコ６６台、２０円パチスロ５０台（グランドオープン時、うち１２台は「ジャグラーＥＸ近日導入」との張り紙があり稼働停止中）という小規模店舗となっている。遊技台周りはリニューアルされている一方で、外装や内装、トイレなどは前店からほぼそのままの状態のため、真新しさはあまり感じられなかった。

グランドオープン当日１６時頃の稼働状況は４円パチンコ３２人、１円パチンコ２６人、２０円パチスロ３５人（合計９３人-６２．８％）とまずまずの客付きであった。客層はパチンコがほぼ高齢者、パチスロでは若年層が目立った。京急「梅屋敷駅」から近い小規模な商店街のなかに立地し、専用駐車場もなく、同駅は「普通」しか停車しないため、もっぱら地元住民が顧客になると思われる。

運営企業であるイレブングループは、神奈川県にて『イレブン浅田店』および『イレブン大師店』を運営。両店ともに設置台数はわずか５０台のパチスロ専門店という異色企業だ。同グループの今後の動向にも注目しておきたい。

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