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パチスロ30パイ機シェアは7.65%、茨城は未だ「沖ドキ!」が最多 ~30パイ機の設置台数を調べてみた

今回の「設置台数を調べてみた」シリーズは、30パイ機の設置台数について調べてみました。

沖縄県での30パイ機の設置シェアは74%

都道府県別30パイ機設置台数(抜粋)

1月27日調査時点における30パイ機の設置台数は10万6968台。パチスロ総設置台数139万7680台における30パイ機の設置シェアは約7.65%でした。

都道府県別の設置台数は愛知県が2万3384台でトップですが、設置シェアでは沖縄県が74.83%でダントツのトップ。30パイ機のことを「沖スロ」と呼ぶくらいですからまあ当然でしょうか。ちなみに沖縄県では逆に25パイメダルのことを「チビコイン」と呼ぶそうです。

また、沖スロの聖地でもある愛知県のシェア率23.55%を、岐阜県(28.39%)、三重県(25.22%)、新潟県(24.68%)の3県が上回っているのは意外でした。

一方、シェア率が低い地域は京都府0.75%、高知県0.80%、愛媛県0.80%、和歌山県0・94%、島根県1.13%など中四国エリアに固まっている印象。特に四国は最多の香川県でも4.15%程度しか設置されていません。これもまた県民性とかあるんですかね。

機種別設置台数トップは「沖ドキ!」の代替として導入された「沖ドキ!2」

機種別の設置状況では「沖ドキ!」の代替として導入された「沖ドキ!2」が圧倒的。上記表の最多設置機種欄を見ても大半の地域では「沖ドキ!2」となっています。が、茨城県だけは期限が超過している「沖ドキ!」が未だに最多なんですよね。ホール4団体誓約書確認機関が全機連へ通知した店舗数が多いというのも納得ですね。

沖縄県と言えば清龍ゲームジャパンの「トリプルクラウン」シリーズがかなり多いイメージですが、今回の集計では「トリプルクラウン」シリーズが5機種3739台、「ハナハナ」シリーズが8機種5908台と「ハナハナ」シリーズの方が全然多かったです。

「ハナハナ」シリーズは全国で5万台近く設置されていますので、30パイ機のメーカー別シェアはパイオニアがダントツと言えるでしょう。
最後に貸玉別で見るとそもそも30パイ機はほとんど低貸コーナーに設置されていないことがわかります。算定台数は約7000台と、低貸総設置台数数約29万5000台に対する設置シェアはわずか2.38%です。

今後も気になる情報をウォッチしていきます。

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※本稿における設置台数等の各数値は弊社DB「新P‐Search」より引用しており、インターネット上に公開されている情報に基づいている。なお本集計についてはあくまでも1月27日集計時点でのデータとなっており、調査後に数値が変更となっている店舗もある点をご容赦頂きたい。


コメント:1件 コメントを書く

  1. ここ20年沖縄へ 出張が多かったのでわかりますが、30パイが多いです。
    尚 沖ドキは ユニバーサルの台なので 沖縄とは無関係。筐体に あたいがふうと書いてあるだけ。

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