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「宣言」解除で回復もパチンコ店は人出増の恩恵薄

コロナウイルス感染症拡大防止の為に1月上旬より一部都府県において発出されていた緊急事態宣言も3月21日をもって全面解除された。4月5日より大阪、兵庫、宮城の6市に再拡大による「まん延防止等重点措置」が適用されたが、繁忙期を前に本年こそは通常通りの営業を行いたいところだ。

編集部では昨年から継続して「宣言」前後の稼働状況を観測しており、今回3月30日に行った調査における全体稼働は32.0%と、1月末時点の各店舗の稼働状況(全体稼働は28.0%)から回復が見られた。

「宣言」発出中の本年1月29日時点と異なり、新台自体の数や導入規模が控え目になっている中で新台導入週でなくともまずまずの盛り上がりを感じられる。ただし都内における人出自体はNHK等の一般マスコミが報道するように大幅に増加しており、1月末時点の倍近くまで回復している。人出には大きな変化のない状態であった昨年5月末と本年1月末に対して、人出が倍増したにも関わらず微増に留まった今回の稼働状況を単純に喜ぶわけにもいかない。

『アイランド秋葉原』

各店舗の稼働状況では前回1月末には昨年から大きな回復が見られなかったパチスロの稼働状況も改善されつつある。2月、3月とパチスロの話題機は少なく、秋葉原地域では大量導入されていた「アイドルマスター ミリオンライブ!」も他地域同様に多数の空席が出ている状況に変わりない。

そのような中で大幅に稼働が改善されていたのは旧規則機であり、特に「まどマギ2」は『エスパス日拓秋葉原駅前店』、『アイランド秋葉原』ともにフル稼働となっていた。また6号機も一部で全台系の運用を行っているのか埋まっている機種と空いている機種がハッキリした状態と、バランスよく稼働するパチンコや旧規則機にプラスして店舗施策で特定の6号機を稼働させている。その為、全体稼働は好調でも6号機を同じように扱える地域は少なく、パチスロの回復という結果も秋葉原周辺に限るのかもしれない。

大阪・千日前地区や東京・蒲田地区の定点調査では「宣言」解除に伴う人出の増加後も大幅な稼働回復は見られず、各店舗のテコ入れも不発に終わっている。パチンコ稼働自体は前回1月末から微減となっているように「宣言」解除で人出が増えたことによる回復ではなく、店舗施策による持ち直しと見るべきだろう。

また一部店舗の旧イベント日にあたる3月26日(金)にも周辺店舗を視察しており、同日の全体稼働は約40%、恩恵を受けていた店舗の稼働率は30日からは20ポイント程度上積みされている。しかし以前であればパチスロ稼働の上積みがメインとなってい特定日も上昇幅はパチンコと同程度でパチスロ稼働が伸び悩んでいる。

店舗施策による復興も限界が見えており、ヒット機の登場によるテコ入れに期待するしかないのか。仮にコロナ禍の影響を完全に脱しても回復には至らないだろう。

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