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【分析レポート】相次ぐパチンコ店の閉鎖、2500店舗が危険域か

新規則機への移行とコロナ禍による逆風からパチンコ店の閉店が相次いでいる。先日発表された全日遊連の組合加盟店舗数調査においても2021年3月中の廃業店舗数が127店舗(前年同月は66店舗)とほぼ倍増したことも記憶に新しいところ(なお、補足として組合加盟店舗数調査における廃業数は廃業届の提出タイミングなどから実際の閉店数とは異なる場合がある)。

パチンコ店の閉店・休業まとめ」に掲載されている本年1~3月における閉店数は約100店舗。これらを「弊社DB『新P-Search』で行っている店舗ランクの区分別でみるとどうなっているか」という視点から集計したのが下表である。

店舗ランクとは、全国店舗における新台の導入台数、導入機種数等のデータからランク付けしたもので、上位から概ね1~500位を「S」、501~1000位を「A」、1001~2500位を「B」、2501~5000位を「C」、それ以下が「D」で、「E」は直近3カ月で新台導入を確認できなかった店舗としている(※ランク別の店舗数を記事末尾に掲載)。

ランク別の分布をみると、全国上位1000店舗に位置づけられる「S」「A」店舗における閉店は非常に少ない。一方で、新台導入が確認できなかった「E」店舗ほど閉店割合が高くなっており、「D」と「E」で約7割を占めている。

パチスロに注目してみると、「回転率(総設置台数に対する新台導入数の多さ)」と「最多台数(新台の導入規模)」においては「S」及び「A」にランク付けされる店舗の閉鎖も確認されている。これらは資金繰りの悪化という理由よりは今後控える新規則機移行に対して見切りをつけたものと思われる。

今後も閉店店舗の増加は続く見通しだが、基本的にはパチンコ・パチスロともに新台導入を活発に行っているパチンコ店は安全圏と言えるだろう。逆に「C」~「E」ランクの店舗約5000店舗は閉店する可能性もあり得る店舗となり、特に新台は導入せず、入替は中古機がメインという「D」「E」の約2500店舗は危険域である。

ただし、「D」「E」の2500店舗のうち閉店店舗は約70店舗(2.8%)に留まっているともいえ、新台導入が行われていない店舗でもそう簡単には閉店していない。

【集計日:2021年3月末】データはインターネット上に公開されている情報による。

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