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【レポート】都内の導入パチンコ店は30パイ主力機クラスの扱い ~フィールドテスト中のパチスロ新台「ぱちスロ 沖ハナ‐30」の稼働状況

2021年6月2日

ぱちスロ 沖ハナ‐30

4月上旬より一部のパチンコ店においてパチスロ30パイ機の新台「ぱちスロ 沖ハナ‐30」(京楽産業.製)のフィールドテストが行われている。「沖ドキ!‐30」の撤去以降、深刻な機械不足となっているパチスロ30パイ機の新機種がにわかに注目を集めている。本稿では同機を先行導入している東京23区内の駅前型店舗5軒における稼働状況を調べた。

今回調査を行ったのは先行導入からおよそ1カ月ほどが経過した5月21日金曜午後。都内の先行導入店舗は計8件だが『やすだ東池袋9号店』をのぞけばほぼ1000台クラスの巨艦店に限定されている。

1店舗あたりの導入台数も10台前後で30パイ機主力機クラスの扱いとなっているほか、調査店舗いずれにおいてもパチスロコーナー入口付近などの目立つ場所に設置されている。また同機はアイドルグループ「乃木坂46」とのタイアップとなっており、演出だけでなく筐体の上下パネルを変更した全18種の「乃木坂46パネル」が販売されている。導入店舗では同パネル版を使用しており「通常版」は見当たらなかった。加えて先行導入店舗における特徴として攻略誌作成の詳細な機種紹介や解析情報を記載した台間シートが付属している。

各店舗における稼働率では『マルハン新宿東宝ビル店』が突出しているが、調査日は「新店長就任初日」と実質イベント日でありパチンコ・パチスロともに主力機はほぼ満席。さらに「沖ハナ」11台が設置されたコーナーでは来店イベントによる収録(1台)も行われていた。

一方で他店舗の「沖ハナ」の稼働状況は3割前後、店舗平均を下回る場合が多く、既に新台やフィールドテストといった特別感は失われていると感じた。客層については若年層が中心で女性客も確認できたが高齢者が少なく、コンテンツファンやある程度機械の解析情報を理解しているユーザーに限られている。最後に調査した店舗でも夕方以降に客が増える様子はなく、隣の「沖ドキ2」が先に埋まるほどであった。

また30パイ機コーナーでは最多台数となっている店舗が大半だが30パイ機自体の客付きも低い。過去データを確認すると客側のプラス差枚で終わっている台や6000枚以上の大量出玉も複数発生しているなど優遇して運用している気配はあるのだが厳しい結果となっていた。

突出した稼働率となっていた『マルハン新宿東宝ビル店』

本機に関して、ゲーム性や打感は「沖ドキ!」を意識したものとなっており、一部目をみはる特徴もあるが情報過多も相まって「沖ドキ」のユーザー層とは一致しない印象を受けた。若年層メインの店舗であれば一定の稼働貢献は見込めるが、少数導入では目立たず埋もれてしまうかもしれない。

なお、本機に関して6月7日より京楽グループ直営パチンコ店5店舗でのフィールドテストが実施される。

©乃木坂46LLC ©KYORAKU

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