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【レポート】「沖ドキ!」後継機の不振が大きな課題 ~再注目された30パイ機の稼働状況

30パイコーナーが賑わっていた『プレイランドキャッスルワンダー店』

コロナ禍による稼働の低迷もあってパチンコホールの新台導入意欲が減退するなか、パチスロにおいては根強い人気がある「ハナハナ」シリーズを中心とした30パイ機があらためて注目されている。

弊社の調べによれば、本年1月から同4月までに30パイ機の導入に踏み切ったパチンコ店は累計で105件を数え、増台も85件確認されている。全国の店舗数を考慮すればわずかだが、この背景には6号機の供給不足やその稼働状況が作用しているものと推測される。

そこで今回は、30パイ機の設置数が多い愛知県名古屋市の4店で稼働調査を実施した。

5号機の稼働は堅調

パチンコを含む『ZENT名古屋北店』の総設置台数2100台は今回の調査対象店のうちで最も多く、通常貸しパチスロ全体の設置数も群を抜く。同店にならぶ5号機「ハナハナ」シリーズ(30パイ)の内訳は、「ツインドラゴンハナハナ‐30」72台、「プレミアムハナハナ‐30」72台、「グレートキングハナハナ‐30」25台、「ハナハナホウオウ‐30」23台であり、客付きは「ツインドラゴン」と「プレハナ」がそれぞれ27人で多数を占めた。

なお、通常貸しパチスロ全体および5号機「ハナハナ」シリーズ(30パイ)の稼働率においては『プレイランドキャッスルワンダー店』がトップ。調査当日が同店の特定日だったとはいえ、6割以上の稼働率となっていた。

「プレハナ」82台(客付き39人)を主力に据えた『マルハン上小田井駅前店』の5号機「ハナハナ」シリーズも健闘。同店の主力5号機である「番長3」におよばない数値だが、「ジャグラー」シリーズと同じく十分な役割をはたしていると言えそうだ。

『マルハン上小田井駅前店』

不安残る6号機の30パイ機

新しい6号機の30パイ機については、一部の地域で先行導入された「ぱちスロ 沖ハナ‐30」や本年6月に導入が開始される「チバリヨ‐30」の動向も気になるところだ。しかし、『ZENT名古屋北店』の「沖ドキ!2‐30」こそ稼働率は5割を超えているものの、『マルハン上小田井駅前店』と『キング観光サウザンド栄住吉店』の数値はきわめて低い。設置店が2店のみの「南国育ち30」も同様だ。そもそも本年4月に販売された「スーパーハナハナ‐30」に関しては今回の調査対象店で1店しか導入していない。

今月7日に21世紀会が旧規則機の撤去期限を再延長する決議をしたとはいえ、「ハナハナ」シリーズの各5号機も来年1月から4月までにかけて順次撤去されていく。今後販売される予定の30パイ6号機ばかりか、パチスロ新台における人気機種の登場はこれまでどおり待ったなしの状況だ。

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