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全商協総会、新会長に中村昌勇氏が就任

全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)は8日、東京都台東区の組合会議室と各地区組合をオンラインによってつなげ、第33回通常総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では、林和宏会長が退任し、2011年から2017年まで会長を務めた中村昌勇氏が新会長に就任した。

議事では全4議案を上程し、全て原案通り承認した。事業報告によると、パチンコ機の中古機に貼付する確認証(紙)の交付状況は、件数42万3074件(前年度比マイナス7万9702件)、台数63万8628台(同マイナス12万6949台)と大きく落ち込む結果となった。認定機については、前倒し認定の影響で本年2月まで申請ゼロだったが、本年3月より新規則機の認定申請が始まり、4月までの2カ月間における件数は1494件、台数は2813台だった。

本年度の事業計画では、「遊技業界の繁栄と発展に寄与し、安心・安全な遊技機を提供していくため、組合員販社に従事する遊技機取扱主任者のスキル向上を図るべく、講習会の運営や流通システムの堅持に努め、商圏擁護ならびに経済的地位向上に資するために必要な活動にも積極的に取り組んでいく」とした。なお、本年度の確認証(紙)の発行枚数は、59万2100枚(中古用56万4900枚・認定用2万7200枚)と予測した。

このほか、「安心安全な中古遊技機流通事業の推進」「セキュリティー対策の一層の強化」「使用済み遊技機の適正処理の推進並びに環境対策を通じた循環型社会の形成」の3本柱を活動原点として、業界の一層の繁栄に寄与する「総会決議」を採択した。

全国遊技機商業協同組合連合会(全商協)

イスラ
理事長だけ手を前で組んでらぁ。
別にいいじゃん。
ジーマ

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