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全日遊連通常総会、警察庁の小堀保安課長が旧規則機の適切な廃棄などを要請

小堀龍一郎保安課長(写真は2021年1月15日に開催した全日遊連全国理事会の時のもの)

全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は14日、東京都新宿区の遊技会館において通常総会を開催。総会の席上、挨拶した警察庁生活安全局保安課の小堀龍一郎課長は、旧規則機の撤去について、撤去された遊技機が野積み等として問題化しないよう適切な廃棄を求めるとともに、「経過措置期間を過ぎた旧規則機は、取締りの対象。違法状態が確認された場合には厳正な措置を講ずることとなる」などと、注意を促している。

以下、挨拶の全文を掲載する。

※ ※ ※

全日本遊技事業協同組合連合会の第30回通常総会が執り行われましたことを心からお慶び申し上げますとともに、皆様方におかれましては、平素から警察行政の各般にわたり、深い御理解と御協力をいただいておりますことに対しまして、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

皆様方には、新型コロナウイルス感染症対策に関し、日々細心の注意を払いながら努力を重ねてこられていることに対しまして、心から敬意を表する次第であります。本年4月に再び緊急事態宣言が発令されましたが、ウイルスの変異などに伴い、今後も講ずべき対策が変わることが想定されます。引き続き、政府や各都道府県からの最新の情報、要請や働きかけの内容等を十分に踏まえつつ、感染防止対策に万全を期していただき、従業員と遊技客、その御家族の方々の健康・命を守って頂きたいと思います。

本日は、旧規則機の撤去にテーマを絞りお話させていただきます。

昨年5月に国家公安委員会規則を改正し、旧規則機の撤去に係る経過措置期間を1年間延長しました。その趣旨はこれまで累次申し上げているとおり、業界団体の要望を受け、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえつつも、射幸性の抑制という命題を後退させないことを前提に、遊技機の撤去を期限ぎりぎりに集中させるのではなく、計画的に分散化して行うため行ったものです。これを成し遂げるためには業界全体の取組が不可欠であり、業界団体による取組への信頼をベースに行ったものでありました。その趣旨に沿って、パチンコ・パチスロ産業21世紀会では旧規則機の撤去に関する決議を行っています。先般、コロナ禍の厳しい状況を受け、この決議が一部改定され、新たに、月ごとに新規則機の設置比率が定められたと承知しています。皆様方におかれましては、この数値目標を確実に達成し、旧規則機を計画的に着実に撤去するようお願いします。警察としても、撤去の推進状況について、よく見ていきたいと考えています。また、撤去された遊技機が「野積み」等として問題化しないよう、責任を持って適切な廃棄をお願いします。

なお、ご承知のとおり、経過措置の期限は型式ごとに異なります。経過措置期間を過ぎた旧規則機は、取締りの対象となりますので、ご注意を願います。警察としては法令に基づく立入りを実施していきますが、違法状態が確認された場合には厳正な措置を講ずることとなりますので、貴連合会からそのような店舗が出ないよう取組をお願いします。

新型コロナウイルス感染症は各所で様々な影響を及ぼしていますが、コロナが落ち着いた後、ぱちんこ営業を取り巻く状況はどうなっているでしょうか。久しぶりにぱちんこでもして気晴らしをしたいという方もいるでしょう。一方で、経済的影響から、以前よりレジャーに使用できる金額に変化が生じているかもしれません。今一度、人々に憩いと潤いを与える娯楽としてのぱちんこという原点に立ち返り、客が安く安心して遊べる新たな遊技環境を創り出していかれることを期待しています。

最後になりますが、貴連合会の益々の御発展、皆様方の御健勝、御多幸を心より祈念申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。

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