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パチンココーナーを「玉積み」に戻すリニューアルが散見

パチンココーナーにおいて各台計数機から玉積みに戻すリニューアルが散見している。パチンコ店のグランドオープン、リニューアル情報の検索サイト「ゴーパチ」に掲載されているリニューアル情報によると、各台計数機コーナーの一部を玉積みに戻したり、玉積みコーナーを増設するといったリニューアルが7月に入ってからすでに6件確認(6月は1件)されている。

労働環境の改善や少ない人員でのホール運営を可能にする各台計数機は、導入初期こそ「出玉感が伝わらない」といった懸念から導入が進まなかったものの、慢性的な人手不足、そしてコロナ禍においては感染予防として注目を集め、この1年間で導入店が大きく増えたのは間違いないところ。特に有力チェーンにおいては、パチンココーナーでは未導入ホールの方がもはや珍しいと言えるほどの状況となっている。

「出玉感が伝わらない」というデメリットも、これだけ導入が進んだ今となっては、大当りするたびに店員を呼ばなくてよい、手軽に台移動できる、交換に時間を取られることが無くなる、などユーザー側にとってのメリットも多く、各台計数機を支持するユーザーも増えた。先日、「各台計数機派」か「玉積み派」か、についてツイッターでアンケートを実施したところ、実に8割以上のユーザーが「各台計数機派」と答えた。

ある意味、時代の流れに逆行する「玉積み再開」はなぜ増えているのか。

7月に玉積みを新設・増設した店舗を見ると、「P大工の源さん 超韋駄天」や「P牙狼月虹ノ旅人」といった主力機コーナーのみを玉積みにするリニューアルが見受けられた。高い連チャン性能を備えたパチンコ新規則機が増えてきたことで、その魅力をより効果的に伝えるため玉積みに戻しているように思える。

また、顧客からの要望に応えて玉積みに変更したとする告知も見られ、パチンコの原点である「玉積み」営業に魅力を感じるユーザーは一定数存在するようだ。前述のツイッターアンケートにおいても、「玉積み派」の理由として「箱積みを見て出てると実感できる」「ドル箱が積まれている方がお祭り感がある」というコメントが寄せられた。

先日、メイン島を玉積みに戻した店舗を視察してみたところ、「大量に積まれたドル箱のインパクトは大きい」と改めて感じた。周辺ホールは軒並み各台計数機を採用している中で、通路にドル箱が積まれた光景自体が差別化要因になっている。一方、別の店舗では同コーナーに稼働がほとんどなく、どこを玉積みにしたのか分からなかった。玉積みに戻すからには〝それなりの〟運用をしなければ遊技してもらえないということであろう。

今後、「PF 機動戦士ガンダムユニコーン」や「Pデビルマン~疾風迅雷~」など連チャン性能に特化した機種が増えていく中で、「玉積み再開」の動きは加速していくのか。玉積みに戻した店舗の状況・動向を踏まえ、引き続きウオッチしていきたい。

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