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ダイコク電機、第1四半期決算は増収増益 ~Webセミナーでの提案を契機に関連製品の販売が堅調

ダイコク電機は13日、2022年3月期第1四半期の連結決算を発表した。

それによると売上高53億6300万円(対年同期比プラス0.8%)、営業利益3億7500万円(前年同期は3億2100万円の営業損失)、経常利益3億9800万円(前年同期は2億7700万円の経常損失)、四半期純利益2億6400万円(前年同期は2億1100万円の純損失)と増収増益だった。

情報システム事業においては、緊急事態宣言の発出などによりパチンコホール経営企業の周辺設備への投資マインドが低下するなか、今年3月に実施したWebセミナーでのパチンコ新規則機の具体的な管理手法の提案等を契機として、AIホールコンピュータ「X(カイ)」のシステムアップ件数や、情報公開端末「REVOLA」や「IL-X3」の販売が前年同期を上回った結果、売上高43億4300万円(前年同期比プラス5.5%)、セグメント利益6億4300万円(同プラス309.8%)となった。

制御システム事業では、パチンコ機向け制御ユニットにおいて大型タイトル向けの販売があったため前年同期を上回ったものの、表示ユニット及び部品販売は前年同期を下回り、売上高10億2200万円(前年同期比マイナス15.6%)、セグメント利益1億500万円(前年同期は7200万円のセグメント損失)だった。

通期の連結業績予想に変更はなく、売上高260億円、営業利益8.5億円、経常利益10億円、当期純利益6.5億円を見込む。

ダイコク電機株式会社


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