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NEXUSグループ21年6月期決算、コロナ禍の影響で売上高は対前年比92.6%の2475億円

関東地方を中心に全国でパチンコホールをチェーン展開するNEXUSグループはこのほど、子会社2社の前期決算を発表した。

NEXUS株式会社2021年6月期決算は、売上高2111億円(対前年比102.2%)、営業利益42億円(同159.0%)で増収増益。株式会社パラダイス2021年3月期決算は売上高364億円(対前年比60.0%)、営業利益22億円(同92.0%)。グループ合算では売上高2475億円(対前年比92.6%)、営業利益64億円(同125.5%)となった。

本年度中における新規出店は2020年12月にオープンした『D’station上田店』(長野県上田市)と2021年4月にオープンした『Super D’station錦糸町店』(東京都墨田区)の2店舗となり、昨年度と同様に新型コロナウィルス感染症感染拡大の影響を受けた決算内容となった。

また、2021年2月1日に株式会社パラダイスの遊技場運営関連事業をNEXUS株式会社へ分割し、グループ内の同事業はNEXUS株式会社が担うこととなった。なお、株式会社パラダイスは2021年4月26日に解散した。

新年度については、「引き続き新型コロナウィルス感染予防対策に取り組み、集客活動に力を入れて業績の回復・拡大を図るとともに、数店舗の新規出店を目指す」としている。業績予想は売上高2700億円、営業利益60億円を見込む。

NEXUS株式会社


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