パチンコ企業大手のダイナム(本社・東京都荒川区)は、藤商事と共同開発したパチンコPB機「PA遠山の金さん2 遠山桜と華の密偵 ごらくバージョン」を、9月21日よりダイナムジャパンホールディングスグループの店舗へ導入すると発表した。導入台数はグループ合計で1200台を予定する。
企画立案やスペック設計などは藤商事とダイナムが協働で手掛けており、同社は「ホール企業の視点からの顧客ニーズを反映したパチンコ機」と位置づけている。
6段階の設定機能を搭載した甘デジタイプで、大当り確率は99.9分の1(設定①)~88.0分の1(設定⑥)、大当り後は必ずST+時短が付く安心仕様となっている。また、遊タイムを搭載し、低確率時260回転消化後、時短333回転が付与される。演出面の特徴として、ST「密偵モード」中のPB専用クイズ演出や、PB専用キャラクター(ごらっくま)を挙げている。
同社は、「パチンコを『誰もが気軽に楽しめる日常の娯楽』として提供することを目的に、今後もお客様に最も近いホール企業として、顧客視点に立った製品開発を実施してまいります」としている。
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