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「ニューいせや」が本年2店舗目のパチンコホールを出店、中小チェーンがスクラップ&ビルドで生き残りに活路を見いだす

大阪市天王寺区の『NEW ISEYA』※2021年2月撮影

「いせや」グループは大阪府と徳島県にてパチンコホールを店舗展開するチェーン企業である。経営店舗は全て「ニューいせや」の屋号を冠しており計6店舗を運営。その内訳は大阪府(3店舗)と徳島県(3店舗)だ。地元以外の人にはあまり馴染みのない会社かもしれない。1店舗あたりの平均設置台数は341台で、小中規模ホールのみの店舗構成となっている。いわゆる中小チェーンと評してよいだろう。

コロナ禍以降では昨年11月に『GET HOUSEニューいせや田宮店』を閉鎖していた。同店は徳島市北田宮に店舗を構えていたパチスロ専門店(255台)である。こうしたパチンコホールの閉店ニュースは、もはや何ら珍しいものではない。日本全国で毎日のように多くの店舗が閉鎖を余儀なくされている。

それでも同社においては、ただ経営ホール数を減らしていくだけではなかった。本年5月1日には徳島県板野郡にて『Get House ニューいせや藍住店』をグランドオープンしている。同店は元パチンコホールの跡地に居抜き出店した格好であり、遊技機設置台数436台の中規模ホールだ。これにて経営店舗数は再び6軒に。

また、6月には大阪府の『NEW ISEYA アビコ』(254台)を休業した一方で、9月17日には『ニューいせや天美店』(大阪府松原市、241台)を同じく居抜きでグランドオープンしたばかりである。なお、こちらは近鉄「河内天美駅」前に位置する駅前型ホールだ。

このように不振店舗を閉じつつも、居抜き出店により(コストを抑えて)事業規模を維持・伸長。文字通りスクラップ&ビルドを推進している企業グループである。こうした前向きなニュースがもっと増えてほしいものだ。パチンコ業界全体が苦境にあえぐ中で、中小チェーンの奮闘に期待したい。

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