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8月にグランドオープンした『デルパラ1つくば南』は新規則機のみで勝負するも苦戦気味、人気のパチンコ台「バカボン」の大量導入も不発か

『デルパラ1つくば南』

大型パチンコホールの『デルパラ1つくば南』が本年8月にグランドオープンを果たしている。経営企業は鳥取県および首都圏にて店舗展開している「株式会社ウエック東京」だ。近年では積極的なM&Aが目立っており、非常に勢いを感じさせる企業グループと評せるだろう。

そんな同社が、茨城県土浦市の『アムズつくば南店』をグループ化したのは2020年4月頃のこと。一旦閉店し、大改装を伴うグランドオープンの時期を永らくうかがっていた格好である。そして本年8月3日、満を持して茨城県へ初進出と相成った。パチンコ機720台・パチスロ機317台で、合計1037台の設置台数を誇る巨艦ホールとしてオープン。前店からは300台ほど増加し、文字通り新店として内装等は綺麗に一新されている。

そして何より特筆すべきは、設置されている遊技台が全て「新規則機」である点だ。パチンコCR機やパチスロ5号機などは一切置いていなかった。なお、旧規則機の撤去期限が来年1月末に迫る中で、むろん使用できる期間はけっして長くない。それでも同時期にオープンした他店舗は、当然のように新旧混在した機種構成となっているもの。様々な事情があったのだろうが、(M&Aした大型店舗のグランドオープンとしては)実にレアケースといえそうである。

そんな中で、オープン当初はまずまずの客付きをみせていたと聞く。それでもやはりパチスロ機の集客には少なからず苦慮していたようで、先日10月16日には(1000円46枚貸しパチスロを40台減らし)1円パチンコを40台増加させるリニューアルを実施していた。

※新規則機のみである同店のメイン機種は以下の通り。
「P神・天才バカボン~神SPEC~」(81台)
「PF 機動戦士ガンダムユニコーン」(42台)
「P牙狼月虹ノ旅人」(42台)
「Pスーパー海物語 IN 沖縄5」(40台)
「アイムジャグラーEX」(30台)
「ファンキージャグラー2」(20台)

特に「バカボン」については『nikko十日市店』(岡山県・日光商事グループ)の89台に次いで、全国2番目となる81台を設置している。その内80台が4円パチンココーナーに置かれているが、2021年10月21日(木)の15時頃に視察した際には、6名ほどの客付きに留まっていた。当日は全体的に低調な集客状況で、瞬間稼働率はパチンコ機・パチスロ機とも20%に届かない数値であった点も付記しておきたい。

『アムズツインパーク』

一方で、もともと『アムズつくば南店』を運営していた「ヴィアーチェグループ」は、4キロほど離れた場所で『アムズツインパーク』(736台)を営業中だ。当日は60%近い稼働率をみせていて店内は大盛況だった。これらの差を旧規則機の有無と結論付けることはもちろん出来ないが、それなりに影響度合いが大きいこともまた事実なのだろう。来年以降のパチンコホールが改めて心配になってしまう今回の市場視察だった。

『デルパラ1つくば南』視察動画


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(コメント数:79件)


コメント:9件 コメントを書く

  1. 来年2月以降はどのホールもデルパラみたいな状態になるんだろうな

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  2. そりゃさすがに81台はやりすぎやろ

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