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下期に主力タイトルの発売を予定、テレビCMも ~平和の第2四半期決算は黒字浮上

平和は10日、2022年3月期の第2四半期決算を発表。売上高587億5400万円(前年同期比プラス55.5%)、営業利益47億3300万円(前年同期は営業損失46億8000万円)、経常利益48億4400万円(前年同期は経常損失46億9400万円)、純利益25億4300万円(前年同期は純損失61億7900万円)となった。

遊技機事業は、売上高152億6000万円(前年同期比プラス427.4%)、営業損失14億9500万円(前年同期は57億9500万円の営業損失)となった。パチンコでは「めぞん一刻 Wedding Story」(4650台販売)や「新鬼武者」(4314台販売)など5タイトル、2万9113台を販売(前年同期比2万4703台増)。パチスロでは「パチスロ麻雀物語4」(2389台販売)はじめ2タイトル、9156台(同5187台増)を販売。新型コロナウイルス感染症の影響により新機種の発売が1機種にとどまった前年同期より販売台数が増加したことで増収となり、損失幅が縮小した。

需要の増加が見込める下期にパチンコでは「ルパン三世 2000カラットの涙」、パチスロでは「主役は銭形3」など主力タイトルの発売を予定。また、 主力タイトルのテレビCMを放映し、プレーヤーへの認知やホールの購買意欲向上を図り、通期でパチンコは8機種10万8000台、パチスロは5機種5万2000台の販売を計画する。

ゴルフ事業は、売上高434億9400万円(前年同期比プラス24.7%)、営業利益74億2900万円(同プラス201.9%)。コンペ需要の減少等が影響し顧客単価が押し下げられたことなどにより、売上高は想定より伸び悩んだとしながらも、来場者数の増加及び新規ゴルフ場取得により前年同期を大きく上回った。

なお、通期の連結業績予想から変更はなく、売上高1507億円、営業利益223億円、経常利益214億円、当期純利益139億円を見込む。

株式会社平和


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