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東京都遊協、気を緩めることなく徹底したコロナ感染予防対策の継続を要請

東京都遊技業協同組合(都遊協)は25日、東京都新宿区の遊技会館において定例理事会を開催した。

冒頭、阿部恭久理事長は組合員が一堂に会した理事会を開催できたことに謝意を述べ、「コロナの感染状況は落ち着いたようには見えるが今後どうなるかは不透明であり、気を緩めることなく感染予防対策を徹底していただきたい」と、引き続き徹底した感染予防対策の実施を呼びかけた。

旧規則機の撤去については、行政から年末年始に急激に取り外すといったことのないよう計画的な対応が求められているとし、「回胴式遊技機では、良い機械が出てこないという状況にあるが、経過措置1年延長という約束の中、きちんと旧規則機を外せるよう徹底していきたい。約束を守れなければ、この先良いことが待っていることはない」との考えを述べた。

理事会では、東京都ギャンブル等依存症対策推進計画策定委員会の委員を務める小島豊副理事長が、「既に会合を重ねて次期の基本計画が協議されているところ」と報告。しかしながら、依存対策実施状況調査で東京都は回答率59.9%という状況となっており、委員会に出席する医療関係者や有識者などから、依存対策への業界の意識が低いというイメージにつながりかねないとして、「調査の重要性を意識していただき、協力して欲しい」と呼びかけた。

また、認定申請に関する注意事項として、現行規則機の認定申請作業が始まりつつあるなか、年末年始の期間は休みの関係があることから、事前に所轄警察署の担当者に相談するなどして、しっかりとした準備のもと、遊技機の点検確認など含めて、有効期限内に認定申請書の提出を完了して欲しいと説明。

このほか、旧規則機の計画的撤去及び廃棄台の適正処理について、10月末時点で85%の目標値に対し進捗は74.4%だったこと、遊技機の保管状況調査結果を報告し、計画的な撤去を要請した。

東京都遊技業協同組合(都遊協)


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  1. 旧規則機は、年内で撤去する予定ですか⁉️

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