一般社団法人ＭＩＲＡＩぱちんこ産業連盟（ＭＩＲＡＩ）は１５日、東京都台東区のオーラムにおいて１２月度理事会を開催。オンラインでの出席も含め正会員３３社６２名、賛助会員３９社５１名が参加するなか、来期総会・理事会の日程、第４回ＭＩＲＡＩ経営勉強会の開催、広告宣伝規制のガイドラインなどについて審議した。
広告宣伝規制のガイドラインについては、遊技機規則の改正に伴った依存対策を進めてきたことや、広告宣伝の手法がＳＮＳや動画といったデジタル化していることなどを踏まえ、業界として自主的に対応できるような内容を盛り込み、ホール４団体において協議していく方針を確認。また、ホール４団体誓約書確認機関について「旧規則機の撤去はほぼ役割が完了した」としつつも、３店舗の残存があることが報告された。
東野昌一代表理事は、先般８８歳で逝去した松岡英吉氏について「業界の健全化に先頭に立って取り組まれてきた大先輩だった。松岡会長がいたからこそ、私たちはこのＭＩＲＡＩとして活動ができているのだと思う」と述べ、ＭＩＲＡＩの源流をつくった功労者の遺徳を偲んだ。
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