全商協所属の関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は、奈良県ならびに和歌山県の社会福祉協議会に対して車イスを寄贈した。
車イス寄贈事業は、関西遊商が社会貢献活動の柱として毎年実施しているもの。秋のチャリティーゴルフにて組合員より浄財を集め、車いすの購入に充てている。昨年は新型コロナの影響でチャリティーゴルフを中止としたが、今年は感染防止対策を徹底したうえで開催し、例年同様に関西の2府4県に計40台の寄贈が実現した。
12月16日には、月川誠仁常務理事が奈良県社会福祉協議会と和歌山県社会福祉協議会を訪問し、目録を届けた。目録を受け取った奈良県社会福祉協議会の中幸司常務理事は、「寄贈いただいた車いすは必要とされている方の大きな戦力になっている。継続してご支援していただいていることに改めて感謝申し上げる」と遊技業界の社会貢献の取り組みに謝意を述べた。
関西遊商では、残る府県への寄贈を来年1月初旬に予定している。