パチンコ依存問題の相談機関であるリカバリーサポート・ネットワーク(RSN)は12月23日、機関紙「さくら通信」(第176号)で2021年11月中の電話相談状況などを報告した。
資料によると、11月の電話相談件数は237件(支援室21件含む)で10月より23件減少した。また、相談件数237件のうち初回相談は95件あり、本人からの相談が84件(88%)、家族・友人からの相談が11件(12%)。本人性別は、男性が64件(76%)、女性が20件(24%)。本人からの相談経路の内訳は、ホール内ポスター43件、インターネット19件、不明・拒否9件、ホール配布物5件、ホール折込チラシ4件、ホール関係者2件、家族・友人・知人、雑誌、他の相談機関がそれぞれ1件だった。
また、RSNでは11月よりインスタグラムの投稿を開始したことを報告。インスタグラムを通してパチンコ・パチスロの依存問題への取組みや、問題の改善・解決に役立つ情報、勉強会のお知らせなどを発信していくとし、アカウントのフォローを呼び掛けている。