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ニラクグループ、埼玉県行田市にパチンコ店『ニラク行田持田店』の出店を準備

ニラクグループ(本社・福島県郡山市)の新店『ニラク行田持田店』が、遊技産業健全化推進機構(機構)の「機構の趣旨に賛同したホール」リストに登録された。

機構ホームページによると、所在地は「埼玉県行田市持田1-4-43」となっており、同社が吸収分割によって経営事業に関する権利義務を承継することが1月14日付け官報に公告された『スーパーEスペース行田店』跡地への居抜き出店と見られる。なお、『スーパーEスペース行田店』は2021年8月より営業を休止している。

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ニラクグループは福島県を中心にパチンコホールを店舗展開する有力チェーン。経営店舗は全て「ニラク」の屋号を冠しており計46店舗を運営。福島県下だけで20軒前後を数えるなど、文字通り福島を代表する企業グループと評してよいだろう。特に御膝元となる郡山市には多数の既存店舗がドミナント展開していて、地元での知名度は抜群である。

近年の出店動向は、2020年8月8日に『ニラク郡山大町店』をグランドオープン。これがニラクグループとしては約2年半ぶりの新規出店だった。また現在、茨城県牛久市の『747牛久店』跡地に『ニラクひたち野うしく店』が出店準備中となっている。

同社の埼玉県6店舗目となる『ニラク行田持田店』。半径3km圏内には『スーパーライブガーデン行田店』(1032台)や『Super D’station鴻巣店』(1060台)といった1000台クラスの強豪店が営業しており、どのような営業施策でこれらの大型店に対抗していくのか注目である。


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