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「自家買い」の疑いで逮捕された埼玉県のパチンコホール経営者らが不起訴処分に、意外と珍しいケースか

※画像はイメージです。

埼玉県で営業していたパチンコホールの経営者らが、風営法違反の疑いで逮捕された。そんなニュースが報じられたのは2月上旬のことである。

いわゆる「三店方式」を無視した「自家買い」という話で、この手のニュース自体は特段目新しい内容とはいえないだろう。ちなみにパチンコホールでは、顧客の出玉を直接換金することはむろん違法だ。そして景品交換所をパチンコホールが運営することもダメだし、景品交換所から直接景品を買い戻してはならないという決まり事もある。

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そうしたルールを破ることが「自家買い」と呼ばれる行為だ。これは以前から時々顕在化していた問題点の一つとして、(業界関係者のみならず)コアなパチンコファンならば事の背景なども既に理解しているはず。故に、逮捕のニュースを聞いた際にはただ残念に思うだけであった。

しかしながらこの度、(本件に関する続報として)さいたま地検が2月28日付けで「不起訴処分」としたことが複数のメディアで新たに報じられている。なお、理由については明らかにされていない。

おそらく証拠不十分ということなのだろうが、「逮捕されたのに不起訴」というケースは意外と珍しい気がする。いずれにしても、世間からの反応は冷たいものとなるだろう。パチンコホールの閉店ラッシュが加速する裏側で、こうした「自家買い」案件が増えないことを祈るのみだ。


コメント:10件 コメントを書く

  1. どこぞの神奈川県警みたく、ビール券貰ったんじゃないの?パチ屋から(笑)

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  2. お偉方は、パチンコはお金に代えてることは知らないだの、ソープでは最後までやっていることは知らないと、暗黙の了解ばかり。
    なにかあると、見せしめのように取り締まる。
    おかしな体質ですよ。

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