経済産業省大臣官房調査統計グループは18日、「特定サービス産業動態統計調査」の1月分確報値を公表した。
それによると「パチンコホール」の売上高は2267億3200万円で、前年同月比プラス4.5%。緊急事態宣言が発出されていた昨年1月に比べて売上高は増加し、7カ月ぶりに前年同月比でプラスとなっている。
一方、店舗数は同マイナス2.7%、遊技機設置台数も同マイナス2.1%とそれぞれ減少。従業者数は正社員が同マイナス9.1%、その他従業者が同マイナス9.0%となった。
そのほかの「趣味・娯楽関連」業種の売上高についても、全て前年同月比でプラスとなっている。その中でも特に増加幅が大きかったのは「遊園地・テーマパーク」で、同プラス142.4%を記録。入場者数も同プラス136.1%と大幅に増加した。