ダイナム(本社・東京都荒川区)は24日、同社に所属するプロスカッシュプレーヤーの杉本梨沙選手が令和3年度「ひこねスポーツ賞」を受賞したと発表した。同賞の受賞は今回で通算11回目となり歴代最多。
ひこねスポーツ賞は、目覚ましい活躍をした滋賀県彦根市出身のスポーツ選手及びその指導者の努力と栄誉を称えるとともに、スポーツに対する市民の関心と意欲を高めスポーツ振興を図ることを目的とした制度。彦根市出身の杉本選手は、昨年11月から12月にかけてマレーシアのクアラルンプールにて開催された「第20回アジア選手権大会団体戦2021」での3位入賞が認められ今回の受賞となった。
杉本選手は「地元を離れた今でも、彦根市からこのような賞をいただけたことは、大変励みとなり競技生活をより充実させるためのエネルギーになります。18歳まで過ごした彦根市は、いつまでも変わらず温かい町であり、私の帰る場所です。今後も彦根市のスポーツ発展に寄与できるアスリートになれるよう、尽力し競技に励んでまいります」とコメントした。