東京都江戸川区のパチンコ店『サンパレス環七大杉店』には、いわゆるアイドル店員と呼ばれる女性スタッフが勤務している。それ自体はもはや目新しいニュースとも言えないところ。
しかし、驚かされたのはここからだ。アイドル店員「ゆうなさん」は本日4月11日に自身のツイッターを更新。そこで「彼女自身をモチーフとしたパチンコ機」が導入されることをアピールしたのだった。その名も『Pぐっもーねん』というらしく、4月19日より導入開始となることを発表している。もちろんアイドル店員が遊技機となったのは業界初のニュースだ。
📢お知らせ✨#Pぐっもーねん
遂に誕生します(๑>◡<๑)✨導入場所📍#サンパレス環七大杉
日にち 📍4月19日新装開店✨全国初だよ〜❕❕うれしい( ; ; )
皆様に楽しんでもらえますように☺︎ pic.twitter.com/fe2kvmzec7— ゆうな 🐥♡ (@yu_na_sp_lady) April 10, 2022
本機は、マルホン工業が販売していた「P沖7し~さ~ば~じょん」がベースのオリジナルパチンコ台。液晶非搭載の7セグ機で、盤面上部の「ぐっもーねんランプ」が光れば大当りというシンプルなゲーム性の機種となっている。なお、投稿された画像には「大当り確率1/125~1/150」「確変確率80%」「ST回数36回転」との記載があり、「P沖7し~さ~ば~じょん」と全く同じスペックらしい。
ちなみに「ぐっもーねん」はゆうなさんが投稿する際に使用している定番フレーズである。フォロワー数1.3万人超という人気アカウントだけあって、この発表は早くも大きな反響を呼んでいた。投稿には「おめでとう!」や「凄い!」という声のほか、「打ちに行く」といったコメントも多数見受けられたもの。
なお、『サンパレス環七大杉店』は「環七通り」沿いに立地しており、遊技機設置台数はパチンコ機273台・パチスロ機243台の計516台という中規模ホールである。(駅前立地型のパチンコホールが林立している江戸川区においては)比較的珍しいロードサイド型店舗の一つといえるだろう。
本機の稼働状況次第では、他のパチンコ企業も似たような施策に取り組む可能性があるため、導入後の同店には注目していきたいところである。
別に可愛くなかったがなぁ、ここのアイドル店員
爆発的なヒットは難しいかもしれませんが、新しい可能性の先駆けになるといいですね!チャレンジはいいと思います!