ユニバーサルエンターテインメントは12日、2022年12月期の第1四半期決算を発表。それによると、売上高277億3500万円(前年同期比プラス89.1%)、営業利益23億2500万円(前年同期は40億4000万円の営業損失)、経常利益109億600万円(前年同期は19億6100万円の経常損失)、純利益83億6200万円(前年同期は52億600万円の純損失)となった。
期中、パチスロ機では「沖ドキ!DUO」の増産販売や、「バーサスリヴァイズ」「パチスロ デビル メイ クライ5」等の市場導入を行い、販売台数は3万5647台(前年同期比プラス2万9490台)。一方パチンコ機は「Pナムココレクション2」の市場導入を行い、販売台数は2092台(同マイナス4459台)。その結果、売上高162億3800万円(前年同期比プラス201.6%)、営業利益52億8700万円(前年同期は15億2500万円の営業損失)と大幅な増収。
第2四半期は、「SLOTえとたま」「SLOT STEINS;GATE」「Pミリオンゴッド 一撃」などの導入を開始しており、すでに2万4000台が受注済み。
統合型リゾート(IR)事業は売上高112億8600万円(前年同期比プラス26.2%)、営業損失4億9800万円(前年同期は3億8600万円の営業損失)。調整後EBITDAは24億2900万円の黒字(前年同期比プラス68・8%)となった。2022年3月1日より「オカダ・マニラ」のすべての事業が施設収容能力の100%を上限とする運営が認められたこともあり売上高は増加した。
なお、通期の連結業績予想は未定としている。