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「コロナ禍で活動が制限される学生に学びの機会を」 福島県のパチンコホール企業・ニラクが専門学生考案のイメージCMを制作

福島県を中心にパチンコホールを店舗展開するニラク(本社・福島県郡山市)は、産学連携事業の一環として、新型コロナウイルスの影響で活動が制限される学生に学びの機会を提供するため、国際アート&デザイン大学校メディアデザイン科の学生にCMの絵コンテを依頼した。

同校メディアデザイン科の12名がそれぞれ絵コンテを考案。学生によるSNS投票や同社役員らによる審査の結果、渡部あすかさんの作品が選ばれた。

渡部さんの作品は、ニラクの経営理念「明るく楽しく面白く」をテーマに社員が街に元気を届けるストーリーに仕上がっており、同社の社会貢献事業の中から、災害協定締結、花火大会運営協力、パチンコ依存対策セミナーなどを紹介している。

また、絵コンテを考案した12名の内、上位4名に図書カード等が贈られた。なお、完成したCMは、福島中央テレビの音楽番組「二畳半レコード」の提供CM枠にて放送されている。

同社では「このような地域に根差したさまざまな取り組みを、今後も継続して行っていきたいと考えております。」としている。


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