×

福岡県宗像市の複合商業施設「トリアーダ宗像」の再開発完成に伴い、玉屋が宗像市と防災協定を締結へ

福岡県・佐賀県にてパチンコホールを14店舗展開する玉屋(本社・福岡市中央区)は、再開発に着工していた複合商業施設「トリアーダ宗像」(福岡県宗像市)が完成し、6月25日に開所式及び宗像市との防災協定締結式を実施する。

「トリアーダ宗像」は、建物の老朽化が進んだことによる全面リニューアル並びに防災拠点としての機能強化もかねて、2020年秋より約30億円の総工費をかけて再開発に着工。第1期(2021年4月)として5店舗、第2期(2022年3月)として7店舗がオープン。そして今回、ディスカウントストア「ドン・キホーテ」の開店と共にグランドオープンを迎えることとなった。

同施設では、街づくりへの貢献及び災害時の指定避難場所として、太陽光発電設備(発電量・約40万kwh、一般家庭約110世帯の使用電力に相当)、非常用飲料水貯水槽(40トン)、マンホールトイレなどの防災設備を備え、地域住民やペット同伴者も利用可能な施設として機能するため、宗像市との協定を締結する。

同社は「『トリアーダ宗像』は生活にイロドリを与える『娯楽』『物販』『飲食』の3つの価値が揃った複合商業施設であり、街の賑わい、防災拠点の両面から地域に貢献できる施設として、地域との共生を目指していく」としている。


コメント:0件 コメントを書く